顔の見える身近な支援

能登と繋がりを持つすみだの人をきっかけに、
身近で、目に見えて実感できる支援をしませんか?

能登のわプロジェクトとは?

2024年1月1日に起こった「能登半島地震」によって大きな被害を受けた能登半島は、「能登の里山里海」として2011年6月に日本で初めて世界農業遺産に認定されている地域です。その豊かな自然が育む食をきっかけに、墨田と能登は交流を広げてきました。輪島市にある「里山まるごとホテル」は曳舟駅前で開催される「すみだ青空市ヤッチャバ」への出店、「東向島珈琲店」監修のレアチーズの提供を通して相互に関係を深めてきたほか、「東向島珈琲店」は能登の”ナツハゼ”など里山の果実を名物であるレアチーズのソースに使用し、「スパイスカフェ」は能登の甲箱ガニを使用したビリヤニを提供し、石川県出身・墨田在住者による「もこや」では能登の食材を存分に味わえる企画を京島の「Halahelu 」にて開催するなど、交流が様々なかたちで広まってきました。また、能登と墨田で二拠点生活をされている方も近所にいらっしゃったりと、墨田と能登の繋がりが少しずつ身近なものになってきました。今回の災害に対して私たちは、今まで交流を深めてきた能登の方達への顔の見える支援を軸に、明朗で確かな支援の輪を身近なところから広げていくことを目的とし「能登のわプロジェクト」を進めて参ります。

Project 01
「知って・わかって・支援する」

能登半島地震が起き、ニュースでその被災状況が流れる中、「自分は何をすればいいのか?」「どう支援をすればいいのか?」「どこかに寄付すればいいんだろうか?」「ボランティアに行っても逆に迷惑ではなかろうか?」どうすればいいのかわからない方は多くいると思います。能登のわプロジェクトでは、支援をプロジェクト単位で分けて進めています。Project01は「知って・わかって・支援する」がテーマです。まずどういう状況なのかを知り、理解し、どう支援するかを方向づけられる場として、チャリティ上映や、能登に関わる方をゲストとして呼び、座談会を開いてどう支援できるか?するのか?を話し合っています。リアルな現状と、本当に意義のある支援を求めて、我々は支援のわを作っています。

Project 02
「買って・食べて・応援する」

地震により交通網が打撃を受け市場に流通させることが難しくなり、また地震の被害で傷がついて商品にすることができなくなるなど、能登で生産された多くのものが、生産者の売上にならないまま無駄になってしまう現状があります。このような作物だけでなく、能登の産物を販売・PRすることで、生産者の支援つなげようと考えています。

復興支援は長期的な視点で考えなければなりません。
我々はその都度、適したプロジェクトを立て、支援を続けて参ります。